大阪エコ・リフォーム普及促進地域協議会のブログリスト!


3 知って得する住宅のことの最近のブログ記事


断熱材として使用されるグラスウールの特徴を長所・短所を上げて説明します。

 ○長所
 ・リサイクル可能な資源として「グリーン購入法」断熱指定商品に認定されている
 ・原料が不燃性であるため、耐火性能が保持される
 ・耐水性の高い樹脂バインダーで吸湿対策が施され、安定した性能を維持できる
 ・流通量が多く、比較的安価で購入できる
 ・吸音材としても使用可能
 ・軽く施工性が高い
 ・シロアリの被害を受けにくい
 
 ×短所
 ・脱落などが起きないよう施工に注意する必要がある
 ・吸湿しないような措置が必要
 ・直接触れるとかゆみなどを伴う

良く比較されるグラスウールとの違いを挙げます。
○価格
 グラスウールより少し高い
○性能
 グラスウールより少し高性能
 (詳しくは、「グラスウールの種類と性能」・「ロックウールの種類と性能」を参照)
○はっ水性
 グラスウールより少し高い
○耐火性
 グラスウールより少し高い
○吸音性
 グラスウールより少し高い

価格が高い分、グラスウールと比較して性能が少し高いのが特徴です。

 
ロックウール工業会のページ



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ロックウールは、耐熱性に優れた高炉スラグ(銑鉄を製造する高炉で溶融された鉄鉱石の鉄以外の成分。天然の岩石に類似した成分を有し、銑鉄1t当たり約290kg生成される)や玄武岩、その他の天然岩石などを主原料として、キュポラや電気炉で1,500?1,600℃の高温で溶融する か、または高炉から出たのち、同程度の高温に保温した溶融スラグを炉底から流出させ、遠心力などで吹き飛ばして繊維状にした人造鉱物繊維のことをいいます。

この細い繊維が絡み合ってロックウール中に空気を溜めこむ部屋をつくっています。
この中に溜めこんだ空気は動かないので熱が移動しにくく、断熱性能を確保することができます。

また、この細かい部屋を持つロックウールは、音がロックウールに入ってくると、繊維が振動し、音を熱エネルギーに変換します。
そのため、高い吸音性を持っています。

ロックウールは、加工性に優れ、ボード状、フェルト状、ブランケット状、ベルト状、パイプ状等、色々な形態の製品があります。
これら製品は、プラント・施設等の断熱・保温・耐火材として使用されます。

様々な用途があるロックウールは、住宅用断熱材の中でもグラスウールの次に利用されている断熱材です。
最近は、アスベストの問題から敬遠されることもありますが、1990年以降のロックウール製品には、アスベストは使用されていません。

ちなみに、日本国内のロックウールの市場シェアは23%(1999年)となっています。


ロックウール工業会のページ


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ロックウールは、形状によって性能が変わります。
⇒単位の見方はコチラ

?住宅用ロックウール
 マット(0.038W/m/K)
 フェルト(0.038W/mK)
 ボード(0.036W/mK)

?吹込用ロックウール
 35K(0.051W/mK)
 25K(0.047W/mK)

包装なし、ボード状、防湿シート付きなど様々な種類が存在します。
用途に合わせて選択してください。

ロックウール工業会のページ

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ロックウールとアスベストは、
人工的に作られた鉱物繊維なのか天然の鉱物繊維なのか
の違いです。

アスベストの有害性は、
飛散したアスベストを吸引し、それが呼吸器に侵入することによって、
ガンを引き起こす原因となることです。

つまり、呼吸器に侵入出来るほど繊維が細かった(太さ:約0.1μm)ことが
問題でした。
ロックウールは、アスベストと比較して数十倍?100倍繊維が太く(3?5μm)、
体内に侵入しにくくなっています。


建築物で使用されたアスベストは、
・耐火被覆材等として吹き付け用
・屋根材、壁材、天井材でアスベストを含んだセメントを板状に固めたスレートボード等
で使われています。

アスベストは、その繊維が空気中に浮遊した状態にあると危険であるといわれています
(昭和63年環境庁及び厚生省通知(PDF:21KB))。

すなわち、露出して吹きつけアスベストが使用されている場合、
劣化等によりその繊維が飛散するおそれがありますが、
板状に固めたスレートボードや天井裏・壁の内部にある吹付けアスベストからは、
通常の使用状態では室内に繊維が飛散する可能性は低いと考えられます。

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1970年代にオイルショックという危機に直面した日本では、
石油に依存しきった生活からの脱却を目指し、
産業や運輸、民生の各分野で省エネルギーの対策を進めてきました。

1979年に
「エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)」
が制定され、
工場や自動車、家電製品などと併せ、住宅・建築物の省エネ対策を
「努力義務」として1980年に義務基準が定められ建築主に対して課されました。

その後、平成4年、平成11年にそれぞれ基準の引き上げがなされています。

住宅・建築物の省エネルギー基準の流れ

1980年  昭和55年基準(旧基準)    性能表示 等級2
1992年  平成4年基準(新基準)      性能表示 等級3
1999年  平成11年基準(次世代基準) 性能表示 等級4
2008年  平成20年基準          性能表示 等級4+α

2008年の省エネルギー基準の改正では、
床面積2000?以上の建築物に限られていた省エネ措置の届け出義務が
300?以上の建物まで拡げられました


また、300?以下であっても、
1年間で150棟以上建売住宅を販売する建築業者に対しても
トップランナー方式のような制度が課されることになっています。

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一般的な断熱材として使用されるグラスウール。
そのグラスウールの特徴を長所と短所を上げて説明します。

 ○長所
 ・グラスウールの原料はガラスと砂のため、製造エネルギーが小さい
 ・原料が不燃性であるため、耐火性能が保持される
 ・メンテナンスフリーである
 ・流通量が多く、比較的安価で購入できる
 ・吸音材としても使用可能
 ・軽く施工性が高い
 ・シロアリの被害を受けにくい
 
 ×短所
 ・脱落などが起きないよう施工に注意する必要がある
 ・吸湿しないような措置が必要

高気密・高断熱を売りにするメーカーはよくグラスウールは
あたかも悪い材料のようなトークをする場合がありますが、
適切な厚みを確保したり、施工ミスを防ぐことに注意したり
気密シートをしっかりと隙間なく施工すれば
安価で断熱のしっかりとれた住宅をつくることができます。



詳しくは、以下のページもご覧ください。
 
硝子繊維協会のページ



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壁の断熱方法として、壁の中に断熱材を施工する充填断熱という方法と構造材(柱や梁など)の外側に断熱材を施工する外張断熱という2つの方法があります。


☆外張断熱
sotobari.jpg


☆充填断熱

jutendannetsu.jpg



2つ挙げました外張断熱と充填断熱ですが、それぞれ長所短所があります。
充填断熱及び外張断熱のページにそれぞれの特徴を詳しく掲載していますので、ご確認ください。

昔の家は、土を壁に塗ることによって、雨風や外の寒さを防いでいました。
土壁の断熱性は一般的に断熱材として使われるグラスウールの約20倍熱を通しやすいのです。
それを柱の間に塗りこんでいくので、厚みもそれほどとれません。
昔の家は、寒い訳です。
そんなことから、断熱性能の高い断熱材が普及してきました。

断熱方法は、家の構造や価格、求める性能である程度決まってきます。
現在は、断熱材を充填断熱と外張断熱を組み合わせた家もあります。
無暖房で過ごせる家を目指すのであれば、そこまでやらないといけないですが、大阪などの温暖地では、そこまでお金をかけなくてもいいのではないかと個人的には思います。

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グラスウールを天井に施工する際に注意する点を以下に示します。

 ・隙間なく敷き並べること
 ・防湿層を野縁下に設けて施工すること
 ・フィルムをカットした場合は、その部分を必ず養生すること
 ・吊木まわりは切れ目を入れて隙間を作らないこと
 ・押入やクローゼット上の施工忘れに気をつけること

硝子繊維協会のページ
施工マニュアル

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グラスウールを床に施工する際に注意する点を以下に示します。


 ・隙間なく敷き並べること
 ・垂れないように金物を施工すること
 ・床、壁の取り合いに気流止めを必ず設置すること
 ・防湿層を室内側に設けて施工すること
 ・フィルムをカットした場合は、その部分を必ず養生すること

硝子繊維協会のページ
施工マニュアル

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グラスウールは施工によって断熱の効果が大きく変わります。
そのため、以下の注意点をしっかりと確認することが必要です。

 ・柱、間柱の間に隙間なく充填すること
 ・グラスウールが垂れてこないよう
 ・胴差、桁部分まで防湿層、石膏ボードを張り上げること
 ・間仕切り壁に気流止めを設置すること
 ・グラスウールの室内側の床、桁、柱に防湿層を30mm以上重ねて見附面に施工すること
 ・フィルムをカットした場合は、その部分を必ず養生すること
 
詳しくは、以下のページでも詳しく説明されています。
新築やリフォームをしている方で、業者さんの施工に気になる点がある方は
確認してみて下さい。

 ↓

硝子繊維協会のページ
施工マニュアル

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グラスウールは、密度によって性能が変わります。
密度が高いほど(数字が大きいほど)性能が高くなります。
⇒単位の見方はコチラ

?住宅用グラスウール
 10K(0.05W/m/K)
 16K(0.045W/mK)
 24K(0.038W/mK)
 36K(0.036W/mK) 
?高性能グラスウール
 16K(0.038W/mK)
 24K(0.036W/mK)
?吹込用グラスウール
 GW-1(0.052W/mK)
 GW-2(0.052W/mK)
 30K(0.04W/mK)
 35K(0.04W/mK)※乾式及び接着併用工法

包装なし、ボード状、防湿シート付きなど様々な種類が存在します。
用途に合わせて選択が必要です。

硝子繊維協会のページ

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断熱材は、熱伝導率が低いほど、厚さを増すほど断熱性能が高くなります。
断熱性能は、熱伝導率λ(ラムダ)熱抵抗値R(アール)で表されます。

熱伝導率とは、
物質における熱の伝わりやすさを表す値で、 その値が小さいほど熱が伝わりにくい(=断熱性能が良い)材料といえます。
また、熱伝導率は、材料の厚みに関係なくその材質によって決まります
単位は、W/mKで表わされ、材料の両面に1℃の温度差がある時、1mの厚みの材料の中を、1時間でどの程度の熱量が通過するかを表しています。

熱抵抗値とは、
ある厚みの材料の熱の伝わりにくさを表す値です。
「厚み÷熱伝導率」の計算で求められ、その値が大きいほど熱が伝わりにくい(=断熱性能が良い)材料ということになります。
つまり、断熱性能を高めるには断熱材を厚くする、または熱伝導率の小さな材料を選ぶことになります。
単位は、 m2・K/Wで表わされます。
R(熱抵抗値)=d(厚み)/λ(熱伝導率) によって計算することができます。

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家のガラスの性能が上がっています。
大阪などの温暖地では今までは、単板ガラスが一般的でした。

ただ、熱湯を注いだガラスのコップを持つと熱いように
ガラスは熱を通しやすいのです。

熱伝導率(熱の伝えやすさ)で様々なものを比較してみましょう。

ガラス     約0.6
木材      約0.12
コンクリート  約1.6
アルミ     約200
鋼材      約53
乾燥空気   約0.024
アルゴンガス 約0.017
  (単位:W/mK)

です。

ガラスは木材よりも約5倍熱を通しやすいといえます。
だから、木のコップとガラスのコップに熱湯を入れると
木のコップの方が熱くならないのですね。


また、もうひとつ注目していただきたいのは、
空気は熱を通しにくいということです。
ガラスの25倍熱を通しにくいのです。


つまり、ガラスとガラスの間に空気層を設けた複層ガラスは
1枚のガラスより断熱性が飛躍的に向上するといえるのです。

また、ガラスに特殊な金属膜を入れて貼り合わせる方法もあります。

これは、Low-Eガラスと呼ばれ、熱の移動方法のひとつである放射による
熱の移動を抑えることができます。

複層ガラスと複層Low-Eガラスでは、100:65程度。
つまり、約35%熱を通しにくいことになります。

効率よく暖房ができることになります。
ただ、夏の場合は、家の中の熱を外に逃がしにくくなるので、工夫が必要

たとえば、しっかりと熱を入れないように、

*庇をしっかりと計画する
*外に太陽の光を防ぐすだれやよしず、緑のカーテンなどを計画する

などしないといけません。

日射遮蔽用のガラスもあります。

夏より冬の方が暖冷房にかかる費用が高くなります。
そのため、温暖地であっても室内の熱を逃がさない方が
年間のランニングコストを抑えることができます。

生活スタイルや建物の条件にあった選択が必要です。


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皆さんは自然薯って知っていますか?

これは、山芋のこと。

あとひとつ、山芋って、長芋とは違うってご存知ですか?

よくスーパーで売っている長芋。
長芋は、自然に生えることはなく、もともと海外の植物。
現在は、農家の方が、畑で作っています。
また大きくなると長さが1mを超えるものもあり収穫が大変なため、
パイプのような筒の中で栽培されているとか。

一方、山芋は、もともと日本の山などに自然に生えたものを
イノシシと競って収穫していました。
現在は畑などで栽培されていますが。。。
赤土の土地で採れる山芋は美味しいとされています。

また、山芋は粘り気が強く、とろろのようにおろしても団子のように固まってしまいます。
そのため、出汁などを加え、食べやすくします。


そんな山芋ですが、つる性の植物のため、へちまやゴーヤのように
『緑のカーテン』として育てることができます。


プランターのようなものでは育てにくいので、田舎で畑を持っている方などが対象となりますが、
ゴーヤは苦手、でも、なにかで緑のカーテンを実現したいとお考えの方は、自然薯という選択肢は
如何でしょうか!?


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今建っている住宅を活用しようと国の施策でも取り上げられていると
昨日お伝えしました。
そんな中古住宅。

賢く購入すれば、新築より出費を抑えることができますが、
古い住宅では、やはり気を付けないといけないことがあります。

それは、中古住宅が欠陥住宅でないかしっかりとチェックをすることです。

これから問題が大きくなる可能性が高いのですが、

中古の住宅を購入
     ↓
地盤が緩く、床が傾いていた・・・
     ↓
保証期間が過ぎていることを理由に不動産業者は補修を拒否
     ↓
床の傾きを補修するために、数百万円かかる・・・



などの事例が報告されています。

「え?、なんで保証されないの?」
と思われるかもしれませんが、現在中古住宅に欠陥(瑕疵)が見つかっても
任意の保証期間を過ぎていると補修を義務付ける法律がありません。

また、その保証期間は極端に短い場合があります。
実際に多いのは、
引き渡しから1カ月程度・・・
また、個人売買の場合は、数日の場合が多いです。


では、中古住宅を購入する前にどのようなことに注意すべきなのでしょう。

1、必要書類が揃っているか確認する
  必要書類には以下のものがあります。
  ・契約書
   住宅を建てるときに前の持ち主と施工業者の間で結ばれた契約書
  ・詳細見積り
   どのような建材を使って建てられているのかを知るために必要です
  ・確認申請書
   行政や行政から委託を受けた検査機関に対して新築する際に
   建築許可を得るための書類です
  ・検査済書
   新築された住宅が完成したときに、行政や検査機関に申請された住宅と
   同一のものが建っているかを確認した書類です
  ・地盤調査結果報告書
   基礎の種類を選定するために家の下の地盤の固さなどを調査した報告書
 最低でも揃っているべき書類です。

2、保証期間を確認する。
 保証期間は、その建物を売る不動産業者や個人が任意で設定しています。
 そのため、実際に引き渡しを受けてからじっくりと確認できるまで保証期間を
 延長してもらうことができるか確認します。
 また、保証期間が延長出来ないのであれば、購入前に専門機関の調査を
 入れることができるのかを確認します。

3、欠陥調査の専門機関に調査を依頼する
 建物が欠陥ではないか、どのよう程度の地震に対応できる家なのかなど
 確認すると、将来の不安を取り除くことができます。


当協議会でも、欠陥調査を専門に扱う機関が加盟しています。
今後、良質な住宅が流通し、さらにその家が長持ちするようにリフォームを行うような
流れを大阪エコリフォーム普及促進地域協議会では構築していきたいと思います。




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本日、鳩山総理の所信表明演説がありました。
某裁判とまるかぶりのため、
TVの中継もそれほど大きく取り上げられていませんでしたが、
次年度どのように進んでいくか興味があるところです。

ちなみに、住宅関連では、以下のことに予算が大きく割かれることになりそうです。

それは、・・・

1、既存住宅流通やリフォーム
  具体的には、悪徳リフォームを排除するため、
  「インスペクション(建物の検査をする)」や「家の図面やリフォームの履歴を集める」
  「新築同様、瑕疵に対する保険加入の支援」などが挙げられています。
  実現すると、リフォームを安心して行える体制ができます。
 
2、耐震改修
  具体的には、こちらのページをご覧ください。(別ページに移ります)
  耐震改修について


3、子育て世帯や高齢者に配慮した賃貸住宅整備
  子育てや障害者福祉、医療付高齢者向けの賃貸住宅の整備
  医療サービスと連携した高齢者向けの住宅
  に対し、支援される。

4、長期優良住宅
  長期優良住宅についてはコチラをご覧ください。(別ページに移ります)
  長期優良住宅について

5、省CO2対策支援
    こちらは、以前からご紹介している通りです。
  今後更にリフォームに対する補助金などが整備されることと思います。
 

と見ると、多くが新築ではなく、今建っている住宅に対してのもの。

ストック型社会(今ある建物を壊さずに利用する社会)を作っていって、
製造や廃棄の時にでる二酸化炭素を減らしていこうという姿勢が見えます。


我々の活動も、悪徳リフォームの根絶や正しい知識を持った施工業者の育成などに
力を注いでいます。
より安心してリフォームを行い、更に、それが満足と繋がるよう更に活動を強化して
いきたいと思います。



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いざリフォームをしようと考え出すと、

『キッチンは、高いけどこっちの方が使いやすそう・・・』

『お風呂はジェットバスやミストサウナもつけたい・・・』

『せっかくだから、畳やふすまも全て取り変えたい(いいものを選びたい)・・・』

など、当初の予定にはなかったものにまで希望が広がっていってしまう方が
結構多いのです。


いつも行くスーパーで買い物する場合は、
頭の中でどれくらいかかるかなんとなく計算できる方も多いでしょう。

ただ、こと家のことになると、だいたいの金額が分からない上に、
キッチンなどの商品以外に工事費などがかかってきますので、
事前にどれくらいの予算が必要なのかわかりにくくなります。

また、家によってかかる工事費が変わりますので、
「お隣さんがこれくらいで出来てたから、うちもこれくらいでできるのかな?」
と思っていたら、
予想以上にお金がかかった・・・ということもあります



ですので、リフォームする場合は、
考えている予算と、希望の工事内容を
施工を依頼する業者にしっかりと伝える
ことで、
思ってた予算よりオーバーしてしまった・・・こんなはずじゃ・・・
といったトラブルを避けることができます

また、予算が出てきたら、
トータル金額だけではなく、各項目の金額を確認してください。

例えば、
「○○工事一式 ××円」 
といった表記がある場合は、
その中身も確認することが重要です。

そうすることで、
施工業者は、法外な金額を提示することが出来ないと感じますし、
いい加減な金額設定ができなくなります。

また、
見積りに記載される商品を確認することも重要です。
希望の商品を実際に確認できるのであれば見に行くことがベストですが、
最低でも、カタログで確認するようにして下さい。

安い見積りの裏では、商品のグレードを下げている場合があります。
決して
『値引きしてくれたんだわ』
と勝手に解釈して、後で
『騙された?』
というトラブルにならないように注意してください。




リフォームでトラブルが多いのは、

・費用の目安が立てづらい

・希望の商品をしっかりと確認しない

・家の老朽化などによる工事費の追加がかかる場合があり、
 その部分の追加工事の見積りをとらずに安易に工事を進めてしまい
 あとで高額な請求を受ける


などです。
築年数や見積りを上げてもらう際に、追加工事が必要となりそうな部分をチェックしてもらったり
余裕のある資金計画を立てましょう。

もしわからない部分があれば、お気軽にご相談ください。


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今回は、エコポイントの対象となるエアコンのお話です。

エアコンは、
1の電力を、5や6の熱エネルギーに変えてくれる画期的な暖冷房機器です。

よくわからないという方のために、、、

エアコンは、
「空気の熱を使って家の中に送る空気を暖めたり冷やしたりします。」
というのは、CMなどで聞いたことがあると思います。

でも、これだけだとイメージが湧かないのではないでしょうか。
少なくとも私は、よく知るまでは、チンプンカンプンでした。

確かに説明は難しいのですが・・・

では、エアコンのお話を理解して頂くために、電気ヒーターのお話から入りましょう。

電気ヒーター。

電気ヒーターは、小さなものだとだいたい1200W。
この1200Wという数字は、
『1時間に1200Wの電気を使いますよ』
という意味ですが、
1200W近い電気を熱というエネルギーに変えています。
「1の電気」を「1の熱エネルギー」に変えるという意味です。

厳密にいうと、熱に変える時にロスが発生しますので、1ではなく、0.9程度ですが
これは余談として。。。


でも、エアコンの場合は、ちょっと違っていて、
電気を直接熱に変えると1の熱にしかできないので、
違うことに電気を使うことにしました。

どこに使ったのかというと、
『ヒートポンプ』と呼ばれる
空気を圧縮したり膨張したりして熱を作り出す装置
にです。

昔理科で勉強したかと思いますが、
空気を圧縮すると熱がでます。
逆に引っ張ると熱が奪われます。

この原理を利用しているのがエアコンなのです。

こうすることによって、効率良く電気を熱に変えることができます。

以前までは、
1の電気をどのくらい熱エネルギーに変えることができるのかを
COP(エネルギー交換効率)で表現されていました。

最新のエアコンだと6を超えているものも多いと思います。
つまり、電気ヒーターなどに比べて、電気代が1/6で済むということです。

ただ、ここで注意しておきたいことがあります。
このCOPという数値は、常に一定ではないということ。

決められた条件の中ででる数値なんです。
これが最近問題となってきました。

たとえばCOPが6のエアコンでも、
使い方や設置する部屋によっては2程度まで下がる可能性が・・・

地球温暖化防止の切り札のように扱われていたヒートポンプ式のエアコンが
記載能力を発揮していないとすると・・・

今発売されるエアコンは、室外機から室内の吹出し口まで熱を伝える役割を果たす冷媒に
代替フロンが使われています。
この代替フロンは、二酸化炭素の約2000倍の温室効果があります。

その漏出を考えると、実は地球温暖化に貢献しているのかもしれません。

近くその実態調査が行われるようですので、その動向に注目したいと思います。


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そろそろキッチンが古くなってきて・・・

という方も多いと思います。

キッチン周りはだいたい15?20年くらいリフォームされる方が多いと思いますが、
リフォームする際に交換・追加すると省エネに繋がる機器があります。
技術者の方々の努力により、
10年前とは比べ物にならないほど光熱費の削減に貢献できるものもあります。


キッチン周りのもので最も効果が高いものは、


 食器洗い乾燥機 

食器洗い乾燥機は、手洗いするよりも水を使う量を大幅に削減してくれます。
また、冬場、お湯を使うことも考慮すると

約67%ものエネルギーを削減


してくれます。

お皿洗いの手間をなくし、更に節約に繋がる食器洗い乾燥機
さらに、殺菌までしてくれるものもありますので、小さなお子様がいる家庭でも
重宝すると思います。


第2位は・・・。


『 冷蔵庫 』

です。

冷蔵庫は、最新のものですと、
1時間あたり、だいたい100Wの白熱球と同じくらいの消費電力
動いています。

あれ?意外と少ない・・・と感じる方も多いでしょう。
でも、冷蔵庫は24時間365日ずっと動かしている方がほとんどだと思います。
そうすると、だいたい月1800円くらいかかります。
月の電気代の1割以上になる方もいるのではないでしょうか。

ただ、10年前はどうだったかというと、
2?3倍の電気を使っていました
かなり大型のものだと月に5,400円もかかってしまう計算になります。

夏、あまりエアコン使ってないのに、周りの家より電気代が高い気がするという方は、
冷蔵庫が原因かもしれません。



古いものを大切に使うのも大事ですが、エネルギーの負担を考えると、
買い替えの方がエコに繋がることもあります。


他には、

ガスレンジの交換だと、11%の削減

電気ヒーター式からIHに変えると22%削減



など、新しいものに交換することで出来る節約もあります。

皆さんもキッチン周りをリフォームする際は、ご検討ください。



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小さなお子様や呼吸器の弱い方がいる家庭の方は必見です。

ダニは、アトピーやぜんそくなどのアレルギーを引き起こす主要な原因です。
家で症状が悪化するような場合、以下のことを試してみてはいかがでしょうか。

1、カーペットを敷かない
 カーペットには、1m2当たり約100匹も生息していると言われています。
 そのダニが出すフンや死がいがアレルゲンとなるのですが、
 アレルギーを発症しないためには、そのダニの数を減らすことが重要です。
 例えばフローリングにした場合は、その数を1/3程度まで減らすことができます。
 
2、床を無垢のフローリングに変えてみる
 木の床材は、表面付近の湿度を調整してくれるため、カビの生息しにくい環境に
 してくれます。
 また、木に含まれる精油はダニの繁殖を抑える効果があるとされています。

 ⇒他にもある精油のいいところ


3、カビを防ぐ
 ダニは、カビが好物です。
 また、カビが生えるような環境では、活発に活動しますので、
 カビが生える = ダニの大量発生
 となります。
 家の中にカビを生やさないためには、家の湿度調整が重要になってきます。
 結露を抑えるために、内窓をつける、調湿しやすいように家の隙間を小さくする
 などのリフォームが有効になってきます。

ほかにも、
・毛布を使わず、布団を羽毛に変える。
・定期的な掃除を徹底する
・ペットを室内で飼わない
など、アレルギーを発症しないよう心がけて下さい。


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イメージですが、

「鉄は燃えないので火に強く、木は燃えてしまうので
火事のことを考えると鉄骨の方がいい!」


そう感じている方も多いのではないでしょうか。


はたしてそれは正解なんでしょうか。

鉄の融点(溶ける温度)は1000℃以上です。
火事の時の温度はだいたい800℃。

「じゃぁ、やっぱり鉄は火に強い!」

と早とちりしてはいけません。

鉄は熱に弱いのです。
厳密にいうと、強度が急激に低下します。

同じように加熱し強度の変化を見た試験によると、
鉄は加熱10分で、初期強度の20%以下にまで落ちます
木材は、80%程度の強度を保っています。


つまり、同じ条件で家を建てた場合、火災の時には、
木材の方が、家が倒壊せずに逃げる時間が長いということになり、
安全性は高いと判断できます。

さて、なぜ木材は、急激に強度が落ちないのでしょうか。

それは、木を燃やしたことがある人ならわかると思います。
細い木に火をつけるとすぐに燃えてしまいますが、
大きな木に火をつけると、燃え尽きるまで時間がかかります。

木に火をつけるとまず表面が燃えて、黒くなっていきます。
これは炭化といって、内部が燃える際の酸素の供給を小さくするため、
一気に燃えることはなく、1分で約6mmずつじわじわと燃えていくからです。

しっかりとした太さをもった木材を使用し建てた家は、
鉄よりも強いことが分かって頂けましたでしょうか?


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今はやりの高気密住宅。
「住宅の気密性を上げる(隙間を小さくする)ということがいい」と言われていますが、
それは、どういった意味があるのでしょう。

家の隙間をなくすと、息苦しくなりそう・・・
風通しのいい家の方が健康的なんじゃないの?
なんて考えている方も多いのではないでしょうか!?

建築に関わる方もしっかりと理由を把握できていない方もいます。
なんで必要なのか、しっかりと確認してください。

隙間をなくすことには、3つの重要な意味があります。

1、家の耐久性を確保するための気密化について知ろう!
2、換気をしっかりとおこなうための気密化について知ろう!
3、省エネ・健康のための気密化について知ろう!

ピンとこない方は、各ページもご覧下さい。

その前に少し、気密化に進んで来た歴史からお話ししましょう。

昔々の家は、窓に木製のサッシがついていました。
ただ、木製なので、歪んだり反ったりして、その隙間は非常に大きいものでした。

また、外壁は土を塗るか、板を打ち付けるかでしたので、湿度によって伸縮を繰り返していたのです。
そんな家だと、柱や土台、梁などは、通気がしっかりとされているので、耐久性を落とす、換気が行われないなどの問題はなかったのです。
ただし、隙間風が入るので、寒い。


そこで誕生したのが、アルミサッシや、外壁のサイディングです。
これら建材の誕生によって、住宅の隙間は極端に小さくすることができました。
中気密住宅の完成です。

ただ、この中気密住宅。
隙間風が少なくなったので快適さは上がったのですが、
気密を上げただけの家では、いろんな問題が出てきたのです。
・柱を壁の中に隠してしまうので、柱の状態がよく見えないのでなにかあっても対処が遅くなる・・・
・建ててすぐに壁を張ってしまうので、十分に木が乾燥するまで、壁の中の湿度が高い
・空気の移動が遮断されて家の中の空気が汚れる
・結露がひどい
などなど

このままだと、
30年位で、柱が腐る、数年でシロアリの被害に遭うなどして、家に住めなくなる
カビが生えて、アレルギー症状が出る
などの問題が出ました。

そのため、問題を改善するための方法を探る研究が進んできたのです。

そして今日では、住宅の気密を上げる、壁の中に湿度を溜めないなどで、
この問題を解決することができたのです。

具体的な方法は各ページに記載していますので、ぜひこちらのページもご確認ください。

1、家の耐久性を確保するための気密化について知ろう!
「2、換気をしっかりとおこなうための気密化について知ろう!」
「3、省エネ・健康のための気密化について知ろう!


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「1、家の耐久性を確保する」

隙間があると柱が腐ったり、カビが生えたり、白蟻の被害が出たりする可能性があります。

これは、なぜか。

主に夏のお話です。

みなさんは、
「逆転結露」
「壁内結露」
という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

逆転結露、壁内結露とは、夏場、家の中を冷房すると、壁の中で結露してしまう現象を言います。
夏は湿度が非常に高くなっています。
その高い湿度状況で、家の中を冷やしてしまうと、壁の中で水蒸気が水に変わり
柱などの構造躯体を濡らしてしまうことになります。

特に、外壁と柱の間に通気できる空間がない築年数の古い家は要注意です。

濡れた状態が続くと、柱などの木材にカビが発生しやすくなり、そのカビを餌とするダニが発生します。
また、木材の含水率が上がると、腐朽菌が成長し強度低下につながると共に、シロアリの被害も受けやすくなります。

では、どうすればいいのでしょう。

○断熱材をしっかりと隙間なく入れること
○気密シートを室内側の壁に入れること
○外壁の内側に通気層を設けること


です。

家の隙間をなくすことは、家の耐久性を縮めないために重要だということがわかっていただけたでしょうか。
ご不明な点があれば、ぜひご質問ください。


関連記事
「家の隙間はなぜなくさないといけないのか?」
2、換気をしっかりとおこなうための気密化について知ろう!
3、省エネ・健康のための気密化について知ろう!

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換気ときくと、隙間があった方がいいように感じるところですが、
現在の家では、そうはいきません。

それはなぜか。。。

今の家は、
アルミサッシ+外壁(サイディング)
などが一般的ですが、ここまですると、隙間はだいぶ小さくなってしまっています。

少し専門的なお話になりますが、
家の隙間の大きさを表わす指標として、
C値(隙間相当面積)というものがあります。

これは、1m2の床面積に対して、どの程度の隙間があるのかを表しています。

現在大阪などの温暖地では、5cm2くらいにしましょうという指標がありました。
ただ、気密をとろうと思わなくても、これくらいの数値は簡単に出ます。

でも、これだと不十分なのです。

それはなぜか。
以下の理由からです。

今新築される住宅は24時間動かし続ける機械式の換気システムの設置が
法律で義務付けられています。
(法律ができた経緯は、こちらのサイトをご覧ください)
簡単に言うと、家で生活していて病気にならないために、設けられたものです。

この換気システムで主流なものとして、各部屋に空気を取り込むための穴と
トイレやお風呂などにファンのついた換気扇をつける第3種換気システムという方法があります。

213594_detailImage2.jpg← 給気口(キョーワナスタ製)
vf-c22kc1_b.jpg排気ファン(マックス製)


vf-c22kc1_image.gif
  ↑ 第3種換気システムのイメージ図

この方法ですと、家の中の汚れた空気を捨てるため換気扇のみファンがついていますので、
各部屋から入ってくる新鮮な空気を確保するためには、
家の隙間を極限まで小さくしてあげないといけません

C値でいうと2cm2で給気口から入ってくる空気の量は4割程度、
5cm2では。。。。ほとんど入ってきません。

急に難しくなりすぎました。
簡単なイメージ図で理解してください。

kanki_short.jpg


これが住宅の現状です。

畳半畳に切手くらいの大きさの隙間が開いていると、
換気が十分にできる空間にはなっていないのです。

徐々にわかってもらえてきたでしょうか。

つまり病気にならないためにしっかりと換気を行うためには、
家の隙間を小さくして計画された換気を再現しないといけないのです。
そうしないと、家全体が綺麗な空気に入れかわらないのです。

現在の法律では、そこまで細かな決まりがありません。

上の図のような家が普通に建っています。
問題が大きくなっていないのは、自覚症状が出にくいのと、その原因を証明しにくいからで
潜在的な問題として今なお苦しんでいる方は多いと考えています。

住宅の隙間をなくすことは、こういった問題を小さくすることにも繋がるのです。

関連記事
「家の隙間はなぜなくさないといけないのか?」
1、家の耐久性を確保するための気密化について知ろう!
3、省エネ・健康のための気密化について知ろう!


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省エネ・健康についての気密化。

こちらは、今まで説明してきた2項よりわかりやすい部分だと思います。

冬の隙間風、非常に不快です。
足元を這うように流れる隙間風は、
サッシの隙間や壁と床の取り合い部分などから入ってきたものです。

あの不快な隙間風、どうしてあんなに冷たく感じるのでしょう?

人間は、快適さを"温度"、"湿度"、"風速"、"着衣量"、"輻射熱"などから感じています。
隙間風は、
室温より少し冷たく、風速が少し早い、そして足元はあまり着込むことができない、床が冷たい
という悪条件が重なって非常に不快に感じるのです。

つまり、
気密化することで、足元を流れる風速がゆるくなり、床の冷たさが改善されるため、
快適さの向上が顕著に感じられるのです。
そして、足元が寒いせいでのぼせるくらいに高めていた暖房温度を少し下げることができます。
これで省エネに繋がるのです。


また、隙間が小さいことで、屋外で舞い上がっている砂埃や排気ガスなどが
家の中に入ってくるのを防ぐことができます。
また、換気口のフィルターを高性能なものにしてあげることで、
花粉などの侵入も防ぐことができます。
排気ガスや花粉、黄砂などが原因で起こるアレルギーは、その曝露量(体内に取り込む量)を
減らすことで症状の改善が見込めます。

家の中に入るこれら粉塵を気密化することで減らすことができるので、健康のためになるのです。


これから家を建てる方は、建築される方がしっかりと気密化する意味を理解されているかで
業者選びを行ってもいいかもしれません。

リフォームで住宅の気密化をしたいと言う方は是非ご相談ください。


関連記事
「家の隙間はなぜなくさないといけないのか?」
1、家の耐久性を確保するための気密化について知ろう!
2、換気をしっかりとおこなうための気密化について知ろう!


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カビ、腐れ
どちらも「適温」・「空気」・「水」・「栄養」が必要で、
繁殖する条件が似ています。

そんなことから、みなさんの中では
イヤなものとして同じ分類に仕分けられているかもしれませんが、
実は悪影響はカビと腐れで全く違うのです。

さて、どう違うのでしょう?


理科の時間ではないので、
今回は、生物学的なお話は抜きにして、影響と対策について考えましょう。

まず、カビ(真菌類)と腐れ(腐朽菌)の大きな違いは、

簡単にいうと

「家の耐久性に影響を与えるのか」、
「人体に対して影響を与えるのか」

ということです。



腐れの原因の木材腐朽菌
からお話ししましょう。

こちらは、木材の内部に入り込み木材の強度を維持する
リグニン、セルロース、ヘミセルロース
を栄養として繁殖します。

つまり、家の強度を落とす原因となり、耐久性が落ちてしまいます。

 豆知識   ∴ (V)oo(V)   三 L(o|o) ∴
  木材の構造は、
  セルロースが鉄筋のような役割で、
  リグニンはコンクリートのような役割を果たします。


次に
カビですが、

こちらは、リグニンの働きにより、セルロースまで分解する力がカビにはありません。
そのため、木材の強度に影響を与えることはありません。

ただ、カビが菌糸を伸ばし、成長すると、大量の胞子を飛ばします。
その胞子はアレルギーを引き起こすなど体に悪影響を与えるものもあります

一般的には、25?30℃、相対湿度60?80%程度の環境を好みますが、
生命力は強いものが多く、0℃環境下や、水がない状況でも死滅しません。



では、どのような対策をすればいいのでしょう。



まず腐朽菌は乾燥に弱いため、風通しや湿度が溜まらないような工夫をしてあげることで
防ぐことができます。

床下は、

通風がしっかりと確保されるように
基礎パッキン工法の採用や床下換気口を適切な数を適切な位置に設けることを
考慮してください。


また、カビですが、
カビの胞子を家の中に入れないというのは不可能です。
カビの胞子は、空気中を浮遊していますので、
その胞子が着床(どこかにひっつくこと)し、繁殖することを防ぐしかありません。
こちらも、湿度や風通しに気を使うようにして下さい


台所、浴室は

洗いカスや洗剤が残らないよう、綺麗に洗浄し、最後にお湯で流すと効果的です。


エアコンの吹き出し口は、

定期的に掃除するしかありません・・・。

また、
一旦カビが発生したら、エチルアルコールなどで滅菌を行ってください

色は残りますが、カビの再発を防ぐことが可能です。
ちなみに、拭き取った程度では、再発します。


壁や天井にカビが発生している場合は、
住宅の断熱性が低いことが原因の場合が多いです。

特にマンションで目にすることがありますが、
壁や天井の断熱性を上げることでカビの発生を大幅に抑制できます


同様に、
窓の枠がカビるものも、

窓の断熱性が低いために結露し、その結露水が窓枠などにおこっています。
窓の2重化などによって結露を防ぐことができますので、お勧めします。


精油を多く含む木の方がカビや腐朽菌には強いとされています。
マツやヒノキが代表的ですが、多湿となる地域、シロアリの被害が見られる地域では、
こういった木材を使って建てる方が被害を受ける可能性は小さくなります。

知っておけば役に立つ情報だと思います。

カビや腐れのない住宅で、快適に過ごして下さい。


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昭和56年以前、築29年以上の家に住んでいる方へ

「耐震補強はお済みですか?」


地震大国日本。

地震はこないと言われていた関西や福岡でも大きな地震が起きました。
日本に住む限り、地震に対しての備えは必要だということを知らしめた出来事です。
地震によって、多くの方が不慮の死を迎えたり、家財を失ったり、後遺症に悩まされています。

日本の建物は、建築基準法に沿った家を建てなければいけませんが、
その法律は、定期的に見直しされています。
地震の研究が進むにつれ、想定される地震の強さが大きくなり、
今守らないといけない建築基準法は昭和56年以前のものとは大きく変わっています。

今家の寿命を延ばそうと、
200年住宅などと呼ばれる長期優良住宅に国を挙げて取り組んでいます。

日本従来のスクラップ・アンド・ビルド(壊しては建てる・・・)からの脱却によって、
建設時に出る二酸化炭素の排出を抑えることを目的としたものですが、
これは決して、これから建てられる家だけではありません。
今日本に建つ約4600万戸の住宅も、30年余りと言われる住宅の建て替えサイクルを
変えていかなければいけません。

ただ、その4600万戸のうち4割弱が昭和56年以前に建てられた家で、
それらは大きな地震で大きな被害が想定される住宅なのです。

そのうちの
65%の住宅でいまだ地震に耐えられるように補強する工事が行われていません


大阪エコリフォーム普及促進地域協議会のブログ


地震が来ても大丈夫なように、大切な家族を失わないためにも、
まだ耐震補強リフォームをされていない方は早めの検討をお勧めします。

ちなみに、耐震診断や耐震補強の工事に対して、
大阪府下の地方自治体では補助金や助成制度を設けています。


これら補助金を活用してで安心して住める我が家を手に入れてください!


まわりのみんなはリフォームにどれくらいお金を出してるの?
悪徳リフォーム被害の77%は訪問販売
現在エコリフォーム(節約リフォーム)進行中

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まず、こちらをご覧ください。



大阪エコリフォーム普及促進地域協議会のブログ-家庭で使うエネルギーグラフ
※JCCCAホームページより引用


これは、1世帯当たりのエネルギー用途別エネルギーの消費割合を示したものです。


われわれが進めるエコリフォームの普及促進によって減らすことができる部分は、

『給湯、暖房、冷房』

です。

これは、家庭の使用エネルギーの61%を占めます。

「この61%をいかに減らしていくか」、今後の課題です。



ここで、太陽光発電などの自然エネルギーを入れた時のことを考えてみましょう。


定格出力4kWの太陽光発電の商品を入れたとすると、年間の発電量は4,600kW程度になります。

1年間に使うエネルギーの消費量は、単位をあわせてみると13,400kW程度。

つまり総消費量の1/3を太陽光発電で補うことができます。

(ここでは、お話が難しくならないように簡単に計算しています)


加えて、太陽熱給湯を入れたとすると、合計でおおよそ6,500kWが自然エネルギーに変換できます。

これで約半分ですね。


将来的には、家電製品を含めたエネルギー削減を目指していかないといけませんが、できることからと考えると、今補助金などの優遇が受けられるエコリフォームからするというのも手なのかもしれません。

家電製品の買い替えは10?15年くらいではないでしょうか。

リフォームとなるとその倍くらいのサイクルとなってしまいます。


火力などで発電される電気は価格が上がるのを抑えることはできないでしょう。

これだと近い将来、光熱費が家計の大きな出費となってきてしまいます。

そうなる前に、『発電できる、使うエネルギーを減らせる家』というのを検討してみては如何でしょうか?


それが、家計だけでなく、地球のためにもなるのですから。。。


「家の中の家電製品を見てみましょう」
「二酸化炭素排出量からみる世界の中の日本人」
たった3℃の気温上昇で私たちの生活が・・・


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