大阪エコ・リフォーム普及促進地域協議会のブログリスト!


2 地球温暖化関連ニュースからの最近のブログ記事


09年9月の国際エネルギー機関(IEA)の発表によると
今までトップを走り続けてきたアメリカがトップの座から2位に。
そしてトップに立ったのは、今まで2位だった中国。

日経BPにて紹介された記事はこちら
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20091105/102570/

中国は人口増加に伴い年々二酸化炭素の排出量を増やしてきました。
ちなみに、中国での発電は主に石炭によるものです。
石炭は石油などに比べても二酸化炭素の排出量が多いのが特徴です。

ただ、このペースで使用を続けると
50年程度でなくなるとされる石炭。
現在は世界の採掘量の半分を中国が使っています。

多くの国が化石燃料から原子力などに移行してきたのに比べ、
中国ではそれほど進んでいません。

太陽光発電システムの生産量は世界でも第2位ですが、
敷設される量はそれほど多くありません。

日系企業が多く進出している中国。
その工場で製造されたものが日本には溢れています。
でも、その製造に使われる電力は、
二酸化炭素を大量に排出して作られたものかもしれません。

そう考えると、日本に住む私たちもまったく関係のない問題ではないのかもしれません。

中国に工場を構えるTDKは、工場に太陽光発電システムを導入し
年間30トンの二酸化炭素削減に貢献しています。

設備投資などを考えると決して安いものではないと思いますが、
そういった企業努力はすばらしいことだと思います。

そういった企業が増えていくことを望んでいます。


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moldives_beach_at_taj1.jpg
自然の海が残るモルディブでは、海面上昇による島の水没が問題となっているようです。


↓NHKニュースより

地球温暖化による海面の上昇で国土が水没の危機にさらされている

インド洋の島国モルディブの大統領が、

12月にデンマークで開かれる温暖化対策の国連の会議を前に

「モルディブで起きている危機は将来、日本や世界の国々で起きることを知ってほしい」

と温暖化対策への協力を呼びかけました。


およそ1200の諸島からなるモルディブ共和国では、

温暖化による海面の上昇で国土が水没の危機にさらされています。

温暖化対策の会合でインドを訪れたナシード大統領は、

NHKのインタビューに答え、

「海岸の浸食がいたるところで起き、沿岸部に住んでいた人々 が

別の場所に移らざるをえないなど深刻な問題となっている。

モルディブで起きていることは、あすほかの国でも起きるということを

知ってほしい」

と述べまし た。

また12月に開かれる国連の会合COP15について、

「あなたがたは椅子に座って温室効果ガスを減らすことはできないとか、

合意は難しいなどと言って 30万人のモルディブの国民を見殺しにするのか、

と呼びかけたい。

人類の課題として共通点を探り、みんなでいっしょに解決策を見つけられるはずだ」

と訴え ました。

ナシード大統領は、来月には気候変動の影響が深刻なアジアやアフリカなどの

代表を集めた国際会議を開催し、

温室効果ガスの主要排出国に対策を強く 促すことにしています。


抜粋 終わり

地球温暖化による問題は、日本だけの問題ではありません。
先進国が元凶である問題が、途上国に影響を与えるのはそこに住む人々にとっては
辛いことではないでしょうか。


地球温暖化防止で先進国が果たすべき役目は、これからもっと大きいものになってきそうです。


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