大阪エコ・リフォーム普及促進地域協議会のブログリスト!


『複層Low-Eガラスって知っていますか?』


家のガラスの性能が上がっています。
大阪などの温暖地では今までは、単板ガラスが一般的でした。

ただ、熱湯を注いだガラスのコップを持つと熱いように
ガラスは熱を通しやすいのです。

熱伝導率(熱の伝えやすさ)で様々なものを比較してみましょう。

ガラス     約0.6
木材      約0.12
コンクリート  約1.6
アルミ     約200
鋼材      約53
乾燥空気   約0.024
アルゴンガス 約0.017
  (単位:W/mK)

です。

ガラスは木材よりも約5倍熱を通しやすいといえます。
だから、木のコップとガラスのコップに熱湯を入れると
木のコップの方が熱くならないのですね。


また、もうひとつ注目していただきたいのは、
空気は熱を通しにくいということです。
ガラスの25倍熱を通しにくいのです。


つまり、ガラスとガラスの間に空気層を設けた複層ガラスは
1枚のガラスより断熱性が飛躍的に向上するといえるのです。

また、ガラスに特殊な金属膜を入れて貼り合わせる方法もあります。

これは、Low-Eガラスと呼ばれ、熱の移動方法のひとつである放射による
熱の移動を抑えることができます。

複層ガラスと複層Low-Eガラスでは、100:65程度。
つまり、約35%熱を通しにくいことになります。

効率よく暖房ができることになります。
ただ、夏の場合は、家の中の熱を外に逃がしにくくなるので、工夫が必要

たとえば、しっかりと熱を入れないように、

*庇をしっかりと計画する
*外に太陽の光を防ぐすだれやよしず、緑のカーテンなどを計画する

などしないといけません。

日射遮蔽用のガラスもあります。

夏より冬の方が暖冷房にかかる費用が高くなります。
そのため、温暖地であっても室内の熱を逃がさない方が
年間のランニングコストを抑えることができます。

生活スタイルや建物の条件にあった選択が必要です。


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