『インド洋の宝石 モルディブ 水没の危機』

自然の海が残るモルディブでは、海面上昇による島の水没が問題となっているようです。
↓NHKニュースより
地球温暖化による海面の上昇で国土が水没の危機にさらされている
インド洋の島国モルディブの大統領が、
12月にデンマークで開かれる温暖化対策の国連の会議を前に
「モルディブで起きている危機は将来、日本や世界の国々で起きることを知ってほしい」
と温暖化対策への協力を呼びかけました。
およそ1200の諸島からなるモルディブ共和国では、
温暖化による海面の上昇で国土が水没の危機にさらされています。
温暖化対策の会合でインドを訪れたナシード大統領は、
NHKのインタビューに答え、
「海岸の浸食がいたるところで起き、沿岸部に住んでいた人々 が
別の場所に移らざるをえないなど深刻な問題となっている。
モルディブで起きていることは、あすほかの国でも起きるということを
知ってほしい」
と述べまし た。
また12月に開かれる国連の会合COP15について、
「あなたがたは椅子に座って温室効果ガスを減らすことはできないとか、
合意は難しいなどと言って 30万人のモルディブの国民を見殺しにするのか、
と呼びかけたい。
人類の課題として共通点を探り、みんなでいっしょに解決策を見つけられるはずだ」
と訴え ました。
ナシード大統領は、来月には気候変動の影響が深刻なアジアやアフリカなどの
代表を集めた国際会議を開催し、
温室効果ガスの主要排出国に対策を強く 促すことにしています。
抜粋 終わり
地球温暖化による問題は、日本だけの問題ではありません。
先進国が元凶である問題が、途上国に影響を与えるのはそこに住む人々にとっては
辛いことではないでしょうか。
地球温暖化防止で先進国が果たすべき役目は、これからもっと大きいものになってきそうです。
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