大阪エコ・リフォーム普及促進地域協議会のブログリスト!


『オゾン層破壊の問題は解決したのか・・・?』


十数年前まで冷蔵庫やエアコンなどで一般的に使われていたフロンですが、
オゾン層の破壊が問題視され、1995年に生産が全廃されました。

すでに問題解決しているように感じるこの問題ですが、
実は

今後、その影響に直面することになるのです。


2006年には、南極上空で今までで2番目に大きい規模のオゾンホールが確認されるなど、
その兆候が出てきました。


まずフロンについておさらいをしてみましょう。

ちょっと専門的になりますが、、、
フロンとは、自然界には存在しない人工的に作りだされた化学物質です。
炭素、水素にフッ素や塩素、臭素などハロゲンを多く含む物質の総称で
地上から約15kmから50kmまでにある成層圏という部分で
紫外線によって塩素原子を放出し
成層圏にあるオゾンが破壊されます。


さて、

『十数年前に大気中に放たれたフロンがなぜ今になって大きな問題となっているか・・・』

というところですが、

フロンは、放出してすぐにオゾンを破壊するのではなく
生活している地上付近に約15年ほど留まり、
そして、
じわじわとオゾン層を破壊しています。


また、怖いことに、
今、成層圏まで到達しているフロンは、

全生産量の約10%程
で、


今後80%程が成層圏まで到達する

と考えられているのです。




では、オゾン層が破壊されるとどうなってしまうのでしょう。


まず、

われわれが直接的に影響を受ける問題として、

?皮膚がんや白内障にかかる人が増える

?感染症に対して免疫が落ち、病気にかかりやすくなってしまう


ということが上げられます。


また、人間同様に、動植物への影響も懸念されます。

?生態系の影響


?農作物の収穫量が減る


などです。


フロンの生産を中止したため、代替フロンが使われています。
しかし、この代替フロンも温室効果ガスであり、オゾン層破壊物質に認定されています。
代替フロンは、地球にやさしい訳ではないのです。

そんなことから、今は二酸化炭素などに置き換えが進んでいますが、
フロンに比べて冷媒としての性能が低いなど問題も大きいのが今後の課題です。


タバコなどもそうですが、やめたからと言ってすぐに良くなるという訳ではありません。
ただ、何もしないと悪化する一方ですが・・・

規制されるので、それよりもましな代替物質を使うという繰り返しではなく、
地球環境のことを考えた商品開発が必要です。

環境問題は、
『今の生活が、今から生まれてくる子供たちの未来に繋がっている』
ということを考えて頂き、
少しでも早く対処することで、綺麗な地球を残してあげることができるよう
努力することが必要だと思います。


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